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多読をとおして人生をより豊かに

【書評】心がオヤジ化する前に読もう『君がオヤジになる前に』

君がオヤジになる前に

君がオヤジになる前に

どんな本?

起業家として有名な堀江貴文さん(通称、ホリエモン)の本です。

ここでいうオヤジとは、年齢や見た目の話ではなくて、心がオヤジ化すること、つまり、よりよき方向へ改善しようとすることを放棄してしまった人たちへの表現です。

つまり、年齢の若い学生でも心がオヤジ化している人はいるということ。

心がオヤジ化する前に、ぜひ一度読んでほしい一冊ですね。

amazonの電子書籍( kindle)だと300円くらいで買えますよ!

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【書評】今日から実践できる速読法「王様の速読術」

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王様の速読術 王様の速読術

どんな本?

「明るい国」に住んでいる読書が大好きな王様が、「暗い国」からきたスパイのクラゾーに対して、本の読み方や速読法について、本を家来に例えながら教えていくというストーリーです。

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切れ味の悪い斧で木を切り続けるのはやめよう!

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最近、「王様の速読術」という書籍を読んでいるのですが、その中で良い言葉を見つけました。

斧で木を切っている人の話である。 

通りかかった人が、その斧は既に刃先が鈍くなっているところすらあることに気付く。

「斧を研いだらいいんじゃないの?」と声をかける。

すると、木を切る人は、鈍った斧を振り回して、非常に苦労しながらも、休みなく作業を続ける。

「 斧を研いでいる暇なんてない。切るしかない!」と逆ギレである。

こういうことは、私たちにもよく起こることだ。

「今しかない」とか「今やらなくちゃ」と焦るあまり、斧を研ぐ時間さえもつくることができない。

だから、いつまでも木を倒すのに苦労し、いつまでも木を倒すのに苦労し、余計な労力や時間がかかってしまう。

これは、「速読法を身につけずに読書を続ける人」のことを、「切れ味のすごく悪い斧で木を切り続ける人」で表現しているわけですが、速読法に関わらず、いろんなことで応用できる考え方だと思います。

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うまくいかないそんな日に読みたいえほん

こんばんわ、鼻炎薬を飲んで心臓が痛くなった、まごすけです。

さて、今回紹介したい本はこちらです。

うまくいかないそんなひは

うまくいかないそんなひは

  • 作者: やまわきゆたか
  • 発売日: 2013/12/10
  • メディア: Kindle版

そうです。表紙の見た目のとおり、普通の絵本です。

しかも、kindleで0円です。(無料ってほんと素敵だ。)

対象年齢は、3歳くらいでしょうか。

でも、これを読んでほしいのは、私のような心がよどんでいる大人なんですね。

なんでかというと、簡潔に人生の本質をついているんですよ。

ここから普遍の心理を感じるんですよね。

具体的にこの絵本に描いている内容と言えば、

「うまくいかないそんなひは」「じょうずなひとにきいてみよう」

とか、

「こころがどきどきしちゃうひは」「おおきくいきをしてのびをしよう」

とか、

「だれかをうらやむそんなひは」「もってるよさをみなおそう」

とかのように誰でもわかるような表現で書かれています。

こんな感じですごくあたりまえのことが描いてあるわけなので、大人が参考になるわけないじゃん!なんて思われるかもしれませんが、世の中の自己啓発書の内容を簡潔に言い換えるとこの絵本に描かれている内容だったりするんですよね。(自己啓発書は、表現の仕方変えたり、データとか駆使して小難しい言い方しているだけだったりする。)

原点や源流というものは、以外にもシンプルにできているものだと思います。

私は、この本をとおして、あたりまえのことをあたりまえにやる大切さを再認識させてもらうことができました。

ふっと原点に立ち返りたくなった時などには、ぜひ一度読んでみてください。

子供への読み聞かせ本としても非常にオススメできそうな一冊です。

最後までにお読みいただきありがとうございました。