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多読をとおして人生をより豊かに

うまくいかないそんな日に読みたいえほん

こんばんわ、鼻炎薬を飲んで心臓が痛くなった、まごすけです。

さて、今回紹介したい本はこちらです。

うまくいかないそんなひは

うまくいかないそんなひは

  • 作者: やまわきゆたか
  • 発売日: 2013/12/10
  • メディア: Kindle版

そうです。表紙の見た目のとおり、普通の絵本です。

しかも、kindleで0円です。(無料ってほんと素敵だ。)

対象年齢は、3歳くらいでしょうか。

でも、これを読んでほしいのは、私のような心がよどんでいる大人なんですね。

なんでかというと、簡潔に人生の本質をついているんですよ。

ここから普遍の心理を感じるんですよね。

具体的にこの絵本に描いている内容と言えば、

「うまくいかないそんなひは」「じょうずなひとにきいてみよう」

とか、

「こころがどきどきしちゃうひは」「おおきくいきをしてのびをしよう」

とか、

「だれかをうらやむそんなひは」「もってるよさをみなおそう」

とかのように誰でもわかるような表現で書かれています。

こんな感じですごくあたりまえのことが描いてあるわけなので、大人が参考になるわけないじゃん!なんて思われるかもしれませんが、世の中の自己啓発書の内容を簡潔に言い換えるとこの絵本に描かれている内容だったりするんですよね。(自己啓発書は、表現の仕方変えたり、データとか駆使して小難しい言い方しているだけだったりする。)

原点や源流というものは、以外にもシンプルにできているものだと思います。

私は、この本をとおして、あたりまえのことをあたりまえにやる大切さを再認識させてもらうことができました。

ふっと原点に立ち返りたくなった時などには、ぜひ一度読んでみてください。

子供への読み聞かせ本としても非常にオススメできそうな一冊です。

最後までにお読みいただきありがとうございました。