けんすうさんに学ぶビジネス書の読み方
先日、起業家のけんすうさんのブログでビジネス書の読み方について紹介されていました。
けんすうさんは、自分がバカであることを自認されていて、本(特に、ビジネス書)を読むことで、自分の能力を向上させたり、補ってきたとおっしゃっています。
※けんすうさんがバカなわけがないですが、自分の能力を素直に認めた上で、戦略を立て、愚直に努力されている方なのかなと思います。
何より、けんすうさんの謙虚な姿勢が本当にすばらしいです。
また、誰にでもわかりやすい言葉で説明できるところも頭のよさを感じちゃいます。
ということで、けんすうさんのビジネス書の読み方は、以下のようです。
けんすうさん流 ビジネス書の読み方
1:もくじを熟読
2:著者欄を熟読
3:ネットとかでその本について調べてレビューを読む
4:どんないいことが書かれているか仮説を立ててどっかに書いておく
5:1時間で読み切るぞと時間を計って読む(電車を降りるまで、とか決めてもOK)
6:ぐわって仮説で立てた個所がないか探しながらざっと全体を「眺める」
7:関係ありそうなところがあれば本のはしを追っておく
8:関係ありそうなところは熟読
9:読み終わったらもうその本は捨てちゃう。
10:その本から何を得たかどっかに書いておく。書かなくても頭の中で考えておく
ポイントは、全てを読もうとしないことです。
「もはや辞書をひいているような感じで読むべきです。」というけんすうさんの言葉が非常にしっくりきました。
以前、こちらの書評でも紹介しましたが、やはり本を読むときに一文字、一文字追いかけるような読み方はしないことが大切なんですね。
survivalstrategy.hatenablog.com
あと、「レビューを読む」というのはいいですね!
「レビューを読む」というのを仕組みの中に入れてしまうのは思いつきませんでした。
これは、さっそく実践してみたいと思います。
次回、まごすけ流のビジネス書の読み方を紹介
次回の投稿で、けんすうさんの読み方や、過去に私が読んだ本も参考にしながらまごすけ流のビジネス書の読み方を整理してみたいと思います。
ちなみに、私が本を読む上で、参考にしているのは以下の3冊です。
特に、先ほど書評で紹介した「王様の読書」は、物語のなかで本の読み方を学べるので、初めの一冊として大変おすすめですよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。